2019.5.14 症例集を更新しました。前歯部審美補綴治療とメラニン色素除去

1、2019年1月21日の初診時の写真。30代女性です。上顎11の硬質レジン前装冠(歯科で提供されている差し歯の一種。硬質レジンは樹脂の一種で、プラスチックのような性質を持つ。前歯部では保険適用できる。吸水性があり、金属とは接着しない。また、セラミックと比較して、透明度、耐摩耗性、耐変色性に劣る)をセラミックで綺麗にやり直したいという要望でした。硬質レジンの性質上、2本のクラウンには透明感がありませんでした。2本のクラウンは中央部で重なり、段差がある状態でした。

2、2019年5月13日、治療後約1ヶ月の写真です。上顎11に対してセラミッククラウンの治療をおこないました。歯の軸や形態も整い段差もなくなり、同時にホワイトニングと歯肉のメラニン色素除去(メラニン色素による歯肉の黒ずみ・色素沈着を取ること)もおこないましたので、透明感のある審美的な口腔が構築されました。

治療内容の詳細はこちらのblogに記載しております。