ホワイトニングとは

歯の表面を強引に傷つけることなく、歯の色素を分解して、白さと明るさをあげることが出来ます。

当院でのホワイトニングの流れ

①口腔内を診査し、歯茎の炎症や虫歯が無いかチェックします。

②型取りを行い、ホワイトニングを実施する為のトレーを製作します。口腔内の写真を撮影し、前後の変化を確認できるように、資料を作成します。

③歯の表面を清掃し、汚れを落とします。(薬剤の浸透性を上げる効果があります。)

④実際にホワイトニングを行いながら、定期的に状態を確認します。

実際に当院で行なったホワイトニングの治療例を示します。

CASE 1(ホワイトニング)

ホワイトニング、セラミックの治療を行う前の画像ホワイトニング、セラミックの治療を行った後の画像

2018年1月19日の初診時の写真。北九州市小倉在住の50代男性です。

患者様は近隣の歯科医院に右上12の根管治療(過去に神経を取った歯の根の再治療)に週に一度、1年以上通院されていましたが、膿が止まらないということで、当医院に来院されました。歯周病にも罹患しており、歯周外科手術(歯周病を改善するために、歯肉を開き、歯肉の中側の根面にこびりついた汚れをきれいに取る手術)が必要なほどでしたが、歯周治療はされていませんでした。右上2には仮歯が装着されていましたが、外側を向き、綺麗な状態ではありませんでした。

2018年11月5日、治療後20日の写真です。

右上12の根管治療と歯周治療が終わり、右上12と左上2のセラミッククラウンの治療をおこないました。歯の軸や形態も整い、同時にホワイトニングもおこないましたので、透明感のある審美的な口腔が構築されました。

*治療内容の詳細はこちらのblogに記載しております。

CASE 2(ホワイトニング)

ホワイトニング、セラミックの治療を行う前の画像ホワイトニング、セラミックの治療を行った後の画像

全顎的にホワイトニングを行なった後に、上顎の前歯4本(右上12左上12)に対してセラミック冠の再治療を行いました。

セラミック等の被せ物の治療を行う際には、ホワイトニングを優先して行うことで、本来の歯の色に合わせて被せ物を製作することができます。

ホワイトニングを行う際に知覚過敏等の副作用が生じる事がありますが、当院ではホワイトニング期間中も定期的に歯科医師が口腔内を診査致しますので、ご安心ください。