下関市のおおむら歯科医院 歯周病の説明ページ。 歯周外科手術、セラミック、矯正、インプラントを用いて、再生を行なった。

歯周病とは歯の周囲の歯を支える組織を壊していく病気です。

歯周病に関して、このようなお悩みはないでしょうか

歯周病ではないか、不安。
歯周病と言われたが、クリーニングしかしてもらえない。
歯茎が下がってしまった、歯並びや見た目が悪くなってきたが、再生できるのか?
もっと良い治療法があるのではないか

おおむら歯科医院の歯周病治療

歯周病専門医

下関市のおおむら歯科医院には歯周病専門医(歯周病専門医は山口県に8名のみ)が在籍しており、歯周病に対しても高度で専門的な治療を提供しております。歯周病は自然に回復することのない病気です。様々な治療を組み合わせることで、見た目・歯並び・噛み合わせを可能な限り再生・回復させるよう注力しております。

これは、当院で行なった歯周病治療の結果です。

下関市のおおむら歯科医院で行なった歯周病治療。インプラント、セラミック、矯正を用いて、歯並び、噛み合わせの再生を行なった。

歯周病の治療の一環として歯周治療、上下顎の矯正治療、インプラントとセラミッククラウンを用いた治療を行いました。歯周病の治療をおこなうと歯根が露出して細長い歯になったり、大きな歯間鼓形空隙(歯肉付近の歯と歯の間にある空隙。正常な歯肉にはわずかに存在する空隙であるが、あまり大きいと食べかすがつまったり、審美的にも問題となる)が開いたりすることが多いのですが、当医院ではそれらのことを注意して治療をおこないます。ホワイトニングなどもおこないました。治療前の状態が想像できないほどきれいで清潔感のある口腔になりました。(治療内容の詳細はこちら

歯周病の治療の一環として歯周治療、上下顎の矯正治療、インプラントとセラミッククラウンを用いた治療を行いました。歯周組織、歯並び、噛み合わせを再生しました。

資料を採取し、正確な診断・説明を行います。

当医院では歯周病の重症度に関わらず、全ての患者様に対して口腔内写真・レントゲン写真の撮影を行い、正確な診断を行います。治療方針についても、歯科医師が一方的に決定するのではなく、実際に撮影した資料を用いて患者様と話し合って決定致します。歯磨きの方法から、歯周外科手術等の説明まで歯科医師が責任を持って行います。歯周病治療でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談下さい。

実際におおむら歯科医院で行った治療例を示します。

CASE 1 

重度歯周病に対する歯周補綴 13年5ヶ月後

歯周病の治療を行う前の画像歯周病に対して、歯周外科手術、矯正、インプラント、再生療法等の治療を行なった後の画像

下関市のおおむら歯科医院にて歯周病治療を行なった症例が掲載された専門誌
下関市のおおむら歯科医院にて歯周病治療を行なった症例が掲載された専門誌

 

1999年7月15日初診、40代女性。歯肉から出血するという主訴でした。

初診時はかなり歯周病が進行している状態で、歯は動き、口臭もかなりありました。写真を見ると、全体的に歯肉が赤く腫れており、触るとすぐに出血する状態であろうことがお分かりになると思います。

術後写真は2002年11月19日、治療後1ヶ月の写真です。

歯肉はピンク色になり健康を取り戻し口臭も無くなりました。見た目も非常に美しいものとなりました。上下顎とも歯周補綴(支台歯の支持骨の吸収が大きく、動揺度が増加し、クラウンにより連結しなければ、正常な咀嚼機能が営めない状態に対して、歯周環境の整備、安定した咬合、咀嚼機能の回復を図る総合的治療のこと)をおこないました。上下の奥歯には取り外し式の義歯を使用しました。

歯周病の治療を行う前のレントゲン写真歯周病に対して、歯周外科手術、矯正、インプラント、再生療法等の治療を行なった後のレントゲン画像

上は術前のデンタル10枚法、1999年7月15日のレントゲンを示します。

全体的に重度歯周病でした。全ての歯を抜いてもしかたないくらいの歯周病の状態でした。

下は2002年10月11日のデンタル10枚法を示します。

右上6、左上46、左下456、右下7は抜歯となりました。ホームページにも呈示しましたが、当時認可をうけたばかりのエムドゲイン(歯周病で溶けてしまった顎の骨や歯根膜などの歯周組織を再生させる歯周組織再生療法の一種、豚の歯胚からつくられたタンパク質が歯が生えてくるときと同じような環境を再現し、歯周組織の再生を誘導する、日本国内においては、2002年に厚生労働省の認可をうけている)を全顎的に使用しました。歯槽骨の著しい再生が認められます。

*治療内容の詳細はこちらのblogに記載しております。

CASE 2 

重度歯周病に対する歯周補綴9年9ヶ月後

歯周病に対して、歯周外科手術、矯正、インプラント、再生療法等の治療を行う前の画像歯周病に対して、歯周外科手術、矯正、インプラント、再生療法等の治療を行なった後の画像

歯周病に対して、歯周外科手術、矯正、インプラント、再生療法等の治療を行う前の画像歯周病に対して、歯周外科手術、矯正、インプラント、再生療法等の治療を行なった後の画像

歯周病に対して、歯周外科手術、矯正、インプラント、再生療法等の治療を行う前の画像歯周病に対して、歯周外科手術、矯正、インプラント、再生療法等の治療を行なった後の画像

歯周病に対して、歯周外科手術、矯正、インプラント、再生療法等の治療を行う前の画像歯周病に対して、歯周外科手術、矯正、インプラント、磁性アタッチメント、再生療法等の治療を行なった後の画像

2004年1月6日初診、40代女性。全体的に歯が動くという主訴でした。

初診時はかなり歯周病が進行している状態でした。全ての歯が指で引っ張っただけで抜けそうなくらいでした。写真を見ると、全体的に歯肉が真っ赤に腫れており、触るとすぐに出血する状態であろうことがお分かりになると思います。歯石もべっとりついています。口臭もかなり酷い状態でした。

2011年7月22日、治療後3年2ヶ月経過時の写真です。

元の病気が想像できないくらい、審美的な状態になりました。非常に清潔感があります。もちろん出血や口臭もなくなりました。患者様の意識も高く、1日に1時間のブラッシングをされているようです。歯周病が酷い状態でも、様々な治療オプションを用いて、歯肉のスキャロップ(貝殻のような形をした歯肉の高低差)を整えることにより、セルフメンテナンスは歯間ブラシやデンタルフロスは使用せずに、歯ブラシだけで大丈夫です。

上顎は固定式の補綴治療(ほてつちりょう・・・歯にクラウンやブリッジや義歯を入れる治療)は困難であったために、磁石を用いた入れ歯にしました。右上632、左上2357に磁石用のアタッチメントを装着しました。下顎は、右下67連結したセラミッククラウン、⑤④③211②③④⑤ブリッジ、左下67はインプラントによる補綴治療をおこないました。歯槽骨も連続性を帯び、安定した状態になりました。もちろん、歯の動きも止まりました。

*治療内容の詳細はこちらのblogに記載しております。

CASE 3 

歯周外科(フラップ手術)について

歯周病に対して、歯周外科手術、矯正、インプラント、再生療法等の治療を行う前の画像歯周病に対して、歯周外科手術、矯正、インプラント、再生療法等の治療を行った後の画像

2000年11月13日初診、40代女性です。右上3のクラウンがはずれたことを主訴に来院されました。

前歯はセラミックで治療されていましたが、歯の軸が斜め右側に大きく傾いており、見た目が悪い状態でした。上顎に関しては、既に全部の歯がクラウンにより修復されていました。歯周治療とともに、歯肉の位置を整え、綺麗な歯並びにする治療をしました。患者さまの歯周病の状態は、歯周外科が必要なほど進行している部位がありました。

治療終了後、2003年11月12日の写真です。

上顎は全部の歯をセラミッククラウンにより修復しました。下顎は、右下67がインプラント、右下56と左下56はセラミッククラウンにより治療しました。総合治療(虫歯や歯周病が原因で歯を失ったり、咬み合わせが大きく崩れたりした際には、単に虫歯の治療や歯周病の治療だけではお口の審美や機能を回復できないことがあります。そのような場合には、一口腔単位の治療を行うことで、見た目も、咬み合わせも良好で、歯を長持ちさせることが可能となります。その目的ためにおこなわれる、歯周治療、矯正、インプラント、義歯、クラウンなど歯科のあらゆる分野の治療を駆使した治療のこと)を駆使した結果、とても美しい口腔になりました。もちろん、歯周外科もおこないました。自然観のあるクラウンと歯肉との調和にご注目ください。

*治療内容の詳細はこちらのblogに記載しております。

これらの症例は自由診療によるものですが、当医院では保険診療もおこなっております、どうぞお気軽にお声掛けください。尚、全ての症例が同じような結果になるとは限りません。治療前の病状によって術後結果も変わりますので、何か気になる点がありましたらご相談ください。