2020.1.15 症例集を更新しました 歯根の穿孔への対応と欠損部へのサイナスリフトおよびメンテナンスしやすい周囲粘膜の構築
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
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2018年7月28日初診、40代女性の右側臼歯部の状態です。2~3週間前に他院で右上5を抜歯して、ブリッジを勧められたようですが、インプラントができないかということで来院されました。
2019年8月23日、治療後1週間目の写真です。右上46天然歯および右上5インプラントはセラミッククラウン、右上7のインプラントのクラウンはセラミックだと割れやすいので、金合金を使用しました。この金属の部分は日常生活ではほとんど見えませんので、一番奥の大臼歯にはこのような方法を当院ではお勧めしています。右上4567の歯肉はスキャロップ(貝殻のような形をした歯肉の高低差)な形態を作りました。右上57のインプラント周囲の付着歯肉も前後の天然歯の付着歯肉と調和して、とてもきれいな仕上がりになりました。
治療費の総額は¥1,360,000(治療当時の金額、消費税別)、治療に関してのリスク・副作用として、術後疼痛、術後腫脹、歯肉退縮が生じる可能性があります。
この症例は自由診療によるものですが、当医院では保険診療もおこなっております、どうぞお気軽にお声掛けください。尚、全ての症例が同じような結果になるとは限りません。治療前の病状によって術後結果も変わりますので、何か気になる点がありましたらご相談ください。