2019.4.24 症例集を更新しました。歯根破折の治療としてブリッジを用いた際に歯並びを整えた審美補綴治療

2018年8月2日の写真。 40代女性です。患者様は右上1がグラつくという主訴で来院されました。右上1は歯根が割れており、抜歯をしなければならない状態でした。抜歯後の治療として、ブリッジ(一般に少数歯の欠損に対して用いる補綴物の一種である。両側の残存歯を支台歯として用い、これとポンティックを連結部で結ぶことによって作られる)による治療を希望されました。ただ、特に審美性を重視した治療を望まれていました。患者様は幼い頃からこの歯がコンプレックスで、思いっきり笑ったことがないので、笑えるようになりたいと強く希望されました。もともとの歯並びも覚えていないくらい、幼い頃の話と言われていました。当医院に来院される直前に他歯科医院を受診され、症例の呈示を求めましたが対応がなく、以前在住されていた新潟の歯科医院で当医院を紹介されたことを思い出し、当医院を受診されたとのことでした。実際に顔貌に対して歯の軸が極端に傾いており、歯と歯肉の位置が不整となっていました。当医院でおこなった類似した症例を見ていただき、治療手順を呈示して納得いただいたので治療しました。

治療内容の詳細はこちらのblogに記載しております。