移転開業のお知らせ

現在、下関市彦島にて診療を行っている おおむら歯科 ですが、2019年秋頃に下関駅前に移転予定となっております。(写真は建設中の当院の様子です。)

移転場所は下関市竹崎町4丁目のセブンイレブン様とタイムズレンタカー様の間です。下関駅からは、徒歩2~3分の場所となります。現在、工事中により、近隣の皆様には大変ご迷惑をおかけしておりますが、何卒よろしくお願いいたします。

(ごあいさつ)

1989年4月に下関市彦島に開業して以来、基本的歯科治療と先端歯科治療の研鑽につとめ、地域の皆様に質の高い医療サービスを提供できるよう努力してまいりました。特に、審美歯科、インプラント、歯周再生療法などの先端医療については、多くの治療例を誇っています。また、これらの分野に関する講演を数多く行い、多くの論文も執筆しております。

2012年~2017年の5年間は、福岡歯科大学の咬合修復学、冠橋義歯学分野の臨床准教授に就任して、大学で教鞭を執ると同時に、医局員、大学院生、臨床研修医、学生などの指導に携わりました。その経験を生かし、「おおむら歯科医院」勤務の3名の代診の教育にも情熱を注いでおります。尚、これら3名の歯科医師は私の家族ですので、皆が院長と同様に、患者様に愛情をもって接することをお約束するとともに、治療後の管理も末長くおこなえるので、安心して治療を受けていただくことができるものと思っております。

セラミックおよびインプラントの技工を担当している木村好秀氏は、本邦でもトップクラスの歯科技工士であり、多くの講演活動や論文を執筆している、この分野のスペシャリストです。大阪在住で下関からは遠方ではありますが、25年という長きにわたり、ともに学んだ、私が最も信頼している歯科技工士のひとりです。本ブログで呈示しているセラミッククラウンとインプラントは、全て木村好秀氏が手掛けた仕事です。彼の人間性と卓越したその技術は、他の追随を許さないものであることを保証いたします。

開業当初から、彦島はもとより、下関市内、山口市、美祢市、山陽小野田市、宇部市、周南市、岩国市など、県外からは北九州市、福岡市、広島市、海外からはアメリカ、韓国など、遠方からも多数の患者様にご来院いただいております。多くの患者様から、もっと利便性の良い場所での開業を望まれておりましたところ、この度、下関駅前に移転開業することとなりました。どこからでも来院しやすい立地であり、皆様に喜んでいただけるものと思っています。

新しい医院は、ビルの2階と3階にあり、医院専用エレベーターを完備しています。計100坪という広々としたスペースで、今にも増して最新の医療機器を導入する予定です。完全バリアフリー設計で、オペ室や個室も備えており、患者様により快適に治療を受けていただける空間作りを目指しています。また、患者様に安心してご使用していただけるようトイレにもこだわり、男女別トイレや多目的トイレなど、各階に2つずつ、計4つのトイレを設置しました。

移転開業は2019年6月頃を予定しています。彦島にお住まいの患者様にはご不便をおかけしますが、さほど遠くではありませんので、今まで通りのご来院をお待ちしております。

理想の歯科医院を求めて、10年来の計画でしたが、準備は滞りなく整い、機は熟したものと自負しております。保険治療から予防治療、そして高度な医療技術の必要な自費治療にいたるまで、私たち「おおむら歯科医院」スタッフのサポートで、必ずや皆様に満足していただけるものと確信しております。

また、私は現在、歯科医師に医療技術を指導するため、「オオムラメソッド」という1年間にわたるセミナーを主宰しております。神戸の有志13名の依頼を受けてスタートした本セミナーも、早いもので間も無く10期を迎えます。この9年間、神戸と福岡での開催でしたが、宮城、茨城、群馬、栃木、千葉、東京、奈良、大阪、兵庫、岡山、香川、高知、広島、熊本、鹿児島など、全国各地にわたる多数の歯科医師が受講されました。福岡では福岡市東区多の津という博多駅からはアクセスの悪いところで開催しておりましたために、受講生およびオブザーバーの先生方にはご不便をおかけしておりました。下関駅前は、北九州空港や新幹線小倉駅からも近く、遠方からのアクセスは福岡市内よりも良い場合がほとんどです。そのような理由から、当医院内に研修室を設けて、下関にて開催することとしました。開講当初から常に2~3年待ちの状態が続き、受講希望の先生方にご迷惑をおかけしておりますが、内容も年々グレードアップしておりますし、下関では実際の診療を見学をしていただくことも可能となりそうです。受講予定の先生方におかれましては、今しばらくお楽しみにお待ちくださいますようお願い申し上げます。

おおむら歯科医院院長  大村祐進

 

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